• 一般社団法人さいたま市地域活性化協議会

2025年向日葵(ヒマワリ)迷路畑の除草作業と耕運作業と播種作業(種蒔き作業)を行いました


2025年活動記録「向日葵(ヒマワリ)迷路畑の除草作業と耕運作業」

2025年向日葵(ヒマワリ)迷路畑の除草作業と耕運作業を行いました。昨年から21馬力のトラクターを、今年からは除草作業としてハンマーナイフモアを活用できるようになりました。1年目は手作業、2年目は手押し耕運機、3年目はトラクター、4年目はハンマーナイフモアと、効率が格段に高まりました。

実施状況まとめ

4月19日(土)作業時間(14:00~16:00)作業準備等
5月3日(土)作業時間(10:00~17:00)ハンマーナイフモア除草作業等
5月4日(日)作業時間(12:00~17:00)トラクター耕運作業等

2025年活動記録「向日葵(ヒマワリ)迷路畑の播種作業(種蒔き作業)

2025年向日葵(ヒマワリ)迷路畑の播種作業(種蒔き作業)を行いました。向日葵(ヒマワリ)の播種は手で蒔いていましたが、今年は手押しの種蒔き機を活用しました。

向日葵(ヒマワリ)の開花は、過去3年間の経験では生育に約8週間と考えておりますので、7月上旬〜中旬を予定しています。
向日葵(ヒマワリ)がまさかの上手く生育しませんでしたので、6月下旬〜7月上旬に掛けて再度やり直しました。向日葵(ヒマワリ)の開花は8月下旬〜9月上旬を予定しています。

実施状況まとめ

5月5日(月)作業時間(10:00~18:00)

(追加)2025年活動記録「向日葵(ヒマワリ)迷路畑の除草作業と耕運作業と播種作業(種蒔き作業)」のやり直し

コロナ禍に密にならずに子どもたちが無料で楽しめればと思い、見沼田んぼ地域の景観保全や遊休耕作地・耕作放棄地の利活用も趣旨として、遊休耕作地で向日葵(ヒマワリ)迷路畑を始めて4年目、今年は7月上旬〜中旬の開花を目指して5月のゴールデンウィークに向日葵(ヒマワリ)の種を蒔きましたが、なんと発芽率が低かったり雑草に負けてしまい、6月下旬まで雑草畑になってしまっておりました(汗。

そのままにしていたのは、1年目は雑草の中からでも途中からヒマワリが勝って咲いた経験があったので様子見をしていたからですが、今年はヒマワリ自体がほぼ無くなっていました。

原因は明確には分かりませんが、今年は手押しの種蒔き機を使っていて覆土が足りなかった上に直後に大雨が降ったのと(ヒマワリの種は嫌光性種子なので光を直接浴びると発芽しません)、機械で蒔く量が調整されてしまい私どもの農業技術では発芽率を考えると蒔く量が少なかったのと、が原因かな?と推測しています。

反省を踏まえて、6月末〜7月初めにかけて昨年と同様の方法で蒔き直しまして、合わせて雑草抑制剤のゴーゴーサンも散布してみましたら、発芽しました。この後は、昨年、密集しすぎて開花直前の強風で全部倒れた経験がありますので、向日葵(ヒマワリ)の間引きをする予定です。

以下、まとめとなります。
(1)ヒマワリの種は、嫌光性種子(暗発芽性)なので、光を直接浴びると発芽しない。
(2)時期的に、雑草と競争する時期なので、雑草で日陰になると生育しない。一方で、ヒマワリが先に育って日陰になると雑草が生育しない。
(3)ヒマワリがあまりに密集しすぎると1本1本のヒマワリの茎が弱くなるので間引きが必要である。(より播種に特化した機械を活用すると間引きの必要も無く蒔けるとも聞きます。)

向日葵(ヒマワリ)迷路畑、大変に奥深いです。

今年4年目になる見沼田んぼ地域でのヒマワリ迷路畑ですが、今年も無料で楽しんでもらえるように試行錯誤しつつ頑張っております。8月下旬〜9月上旬に開花予定となりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。

なお、その後は、ヒマワリの種の収穫体験を9月上旬〜中旬のいずれかの1日で行い、懲りずに9月に再び向日葵(ヒマワリ)の種(今度は夏蒔き&早咲きのタイプの品種にします)を蒔いて、10月下旬開花を目指す予定となります。

2025年6月下旬の様子。一部で向日葵(ヒマワリ)の生育は見られましたが、全体としては雑草畑になってしまっておりましたので、隅っこの向日葵(ヒマワリ)を残して除草作業と耕運作業を行いました。

向日葵(ヒマワリ)の播種作業(種蒔き作業)を手で蒔く方法に戻しました。溝を作り、種を蒔き、覆土(数センチ)も、しっかり行いました。

7月に入りまして、やり直し後は無事に向日葵(ヒマワリ)が全面に発芽しました。また、5月5日に蒔きました向日葵(ヒマワリ)も7月上旬には開花しました(隅っこに4本のみ残しました)。この後は間引き作業を行い、8月下旬〜9月上旬に開花予定となります。

今年4年目になる見沼田んぼ地域でのヒマワリ迷路畑ですが、今年も無料で楽しんでもらえるように試行錯誤しつつ頑張っております。また状況を公開してまいります。引き続き、よろしくお願いいたします。