一般社団法人さいたま市地域活性化協議会が行う見沼たんぼSDGs推進に向けたこの事業は、農家の高齢化などによる担い手不足により、埼玉県内に急増している遊休耕作地・耕作放棄地を利活用し、次の世代に田んぼや畑を繋げる活動を、見沼たんぼを通じて良い事例を作ることで、「農」を通じた持続可能な社会を推進していくことを目的としています。
見沼たんぼを通じて、埼玉県内に急増している遊休耕作地・耕作放棄地を利活用の良い事例を作りたいと考えているので、将来的にはより様々な農業体験イベント等を行っていきたいと考えていますが、初年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、蜜になる体験を県民が差し控える傾向にあることから、集まる形での農業体験イベントではなく、向日葵で迷路を作り、任意の時間帯で体験してもらうことで、感染リスクの無く体験をしてもらい、県民に見沼たんぼや農業体験に触れる機会を作り、SNSを含めた普及啓発活動に貢献していきます。向日葵の時期の後に、レンゲの花を植え、同様の活動を行います。
都市近郊で環境が整っている見沼たんぼでの様々な農業活動や体験を通じて、見沼たんぼの歴史、文化財、自然などを広報するとともに、農業に関心のある人を増やし、埼玉県内に遊休耕作地・耕作放棄地を減らし、「農」を通じた持続可能な社会を推進していきます。